ゆってぃさん(27才・京都府)

人型宇宙人にキスをされた?!

事件は僕が中学2年生、SMAPの世界に一つだけの花が流行った年である2003年秋ごろ、起きました。
僕は実家の自分の部屋に1人で寝ていました。
目が覚めて、布団にくるまりながら外を見るとまだ朝焼け。
ああまだ学校行くのは早いなぁ、もうちょっと寝ようっと、もう一度眠りにつこうとしたのですが、

心の声『・・・うん? ・・・あれ? まて ・・・誰かいる』

枕元に誰かいるのです。
なんでこんな朝早くから起こすのだ、もうちょっと寝かせてくれと言おうとしますが、

心の声『あれ?もう一度・・あれ?おかしいぞ・・』

なかなか声が出ないのです。

心の声『おっ・・おっ・・・・まさかこれは! 声が出ない というか金縛り!』

そうです。僕は人生2度目の金縛りにあっていました。

心の声『うおおおお動けえええぇ』

全く動きません。
心の声『もう! 金縛りにあうわ、誰かに起こされるわで散々! 僕はもう寝るぞ!』
とイライラしながら寝ようとした瞬間。

謎の人物『・・・ペロン』

心の声『!?』

謎の人物『・・・ペロン』

この時に完全に目が冷めました。
枕元に居る何者かが僕に対して“キス”をしてきたのです。
その枕元に居る謎人間の顔を見ようとしますが、
いかんせんキスをされているので超接近中。顔がよく見えません。
また金縛りためか瞼がほとんど閉じた状態で動かないので、
相手の口元しか見えません。

心の声『弟が寝ボケてきたのか、それとも婆ちゃんがついにイったか・・・』

と犯人探しをしていました。
ですが本当に口元しか見えません。
そしてキスは加速する。
くちびるだけに留まらず、口の中にまで舌が入り込んできました。
さすがの僕も嫌な感じがし、払いのけようと体を動かそうとしますが動きません。

心の声『うおおおおおおおおおお やめんかああああい!』

と15分程格闘しますが、いっこうに体は動きません。
そしてキスは勢いを増す。
口の中だけでは飽きたらず、鼻まで舐められ始め、顔全体を舐められます。

心の声『・・・・』

心の声『・・・・もういいや』

僕は犯人はわからないし、疲れたこともあって、この状況を抵抗せずに受け入れることにしたのです。

心の声『好きにしてくれ!』

すると不思議なことに、

心の声『・・・・あっ、、気持ちいいかも♪』

不思議なものです。
抵抗していたものが逆に心地よくなることもあるのですね。
僕はもうまな板の上の鯉状態。
もう気持ちよくなったらこっちのもの。濃厚なキスをしばし堪能する。
いつからか眠くなってきて・・・・
そして、目が覚める。
いつもと変わらない朝。

心の声『あ~僕は夢を見ていたのかな、妙にリアルな夢だったなぁ』

と思いながら、いつもの習慣で洗面台へ顔を洗いに。
すると、顔に“カピカピ”した液体のりが乾いたようなものが付いている。
それを見て触った瞬間!
キスされたことが走馬灯のように思い出されて、
なぜか気持ち悪く思った僕は勢いよく顔を洗いました。
洗うとネバネバしてなかなか落ちませんでした。

心の声『キスされたのは夢でもなんでもなかった。』

僕はその足で、家族全員の口元見て回りました。
実はキスをしてきた謎の人物の口元には特徴的なホクロがあったのです。
ですが、誰にもそのホクロはありませんでした。
僕はこのことを家族に話すと変に思われると思い、
キスされたことは誰にも話しませんでした。
その後も家族はもちろん、誰にもこのことは話しませんでした。
そして月日は流れ・・・
21歳になった僕はキスされたことはもう完全に忘れ、
大学生生活を満喫していました。
ところがそのキス事件を思い出す出来事が起きます。
愛読している雑誌、「TheLiberty」に宇宙人遭遇エピソードが載っており、
そこに【宇宙人にキスされるケースがある】と書いてあったのです。
僕はその一文を見た瞬間、遠い記憶の彼方にある謎の事件を思い出したのです。

心の声『もしやアレは宇宙人だったのか』

もちろん、婆ちゃんがあの日だけボケた説は拭えません。
ただ僕の中で何かすっと問題が解決されたような清涼感がありました。
そして、最後にオチがありまして、
宇宙人にキスされたかもしれないと思いにふけっていると気付いてしまったんです。
あのキスが、、実は、、僕の【ファーストキス】だったということに。

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WANTED! 宇宙人!!
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