「リザードマン(とかげ男)」がサウスカロライナ州リー郡ビショップヴィル(郡庁所在地)に現われた。リザードマンは、1988年に同郡のスケイプ・オレという沼地に出現したトカゲ型のヒューマノイドで、7フィート(2.1メートル)、赤い目とウロコを持つ。そのリザードマンがこのほど2カ所で目撃され、写真とi Phoneによる動画が撮られ、リザードマンが復活したと騒ぎになっている。(CBS NEWS Aug 7, 2015)
リザードマンはアメリカンUMA(未確認動物)だ。このニュース、ネットでさまざまに報じられているので、アメリカ人の関心の強さを思わせるが、多少からかい気味の記事でもある。なんと言っても、写真を見ての通り、「なんちゃってリザードマン」みたいだからだ。これは8月2日(日)の午前中、サラ・ベラ(Sarah Berra)さんが日曜礼拝に行って教会から出てきたところ、走るリザードマンを見て、ケータイで撮影したのだ。彼女は「神に誓ってでっちあげじゃありません」とABCニュースに写真を投稿しながらメールしているから、実際にいたことはいたのだろう。ただし、誰かが着ぐるみコスプレしている可能性もある。場所はリザードマンが1988年に出現したスケープ・オレから1マイルぐらいのところ。この写真が公開されるや、「私も撮りました」と名乗り出て、リザードマン動画も同時に公開。ただ、この動画、雑木林の奥のほうにもやもや動く影なので、これではリザードだかマンだか、なんとも言えない。ともあれなかば都市伝説化していたUMAだっただけに、リザードマンの復活が町おこしに一役買うかもしれない。というわけで、リザードマンは宇宙人と関係ないと思われるかもしれないが、爬虫類型宇宙人レプタリアン(レプティリアン)を想起させる。とは言え、高度な科学技術を持つレプタリアンが沼地なんかでうろうろしているのは解せないから、やはり、これはごく普通にトカゲ人間なのかもしれない。
アカイ★コウジ
THE FACT 異次元ファイル「WANTED!宇宙人!!ウォンチュ」でも紹介されています。