小金沢昇司さん

 1年2カ月ぶりの新曲『黄昏ララバイ』を発売。前作『昭和の花』が還暦過ぎの演歌層にターゲットを絞った楽曲だったが、本作は敢えてその逆。演歌を聴かない層に狙いを絞ったという小金沢昇司は本作への思いを次の様に語る。

「僕は50代ですが、僕ら世代は演歌を聴かない。矢沢永吉さん、サザンオールスターズさん、長渕剛さん、松山千春さんといった歌手を好み、カラオケで歌う。演歌の世代は僕らより上。僕は若い世代にも聴いてもらえる歌を歌いたい」

 だが、彼の思いも歌を聴いて貰えなければ単なるエゴで終わってしまう。そこで小金沢は人脈作りに奔走。より多くの世代に彼の歌を聴いてもらう事で「小金沢ミュージック」のシンパを獲得しようと考えているのだ。

 その小金沢が真顔で語る「UFO体験」。これがハマればUFO世代と呼ばれる30~40代を取り込む事も可能だが、この体験にはしたたかな打算は無いという。

「地球に人類が住んでいるのだから、他の惑星に宇宙人が暮らしていても不思議ではない。事実、僕はUFOと宇宙人をこの目で見ている。人類が月に上陸する時代ですから、宇宙人が地球に上陸しても特段、驚く話ではない」(小金沢)

 04年10月16日、神奈川・秦野のゴルフ場でラウンド中、異変を察知。小金沢が述懐する。

「富士山の回りに紫と赤の光が見えたので、面白半分で写真を撮った時に衝撃が走ったのです。何と写真に植木鉢を逆さにした様なUFOがしっかり映っていたのです。ビックリしました」

小金沢さんが撮ったUFO写真
小金沢さんが撮ったUFO写真

 写真でも分かる通り、UFOらしき物体がキレイに映っている。

 それ以前にはエイリアンにも遭遇しているという。
「オヤジ(北島三郎)とメキシコにCM撮影にいった時、楽屋代わりに借りていた家で出番を待っていたのです。メーク用の鏡がオヤジの目の前にあったのですが、現地スタッフがニヤニヤしながら、“鏡に何か映っていないか?”と話かけてきたのです。真正面からでは無く斜めから鏡を覗いたら宇宙人が写っている。慌てて写真を撮り、事務所に保管したのですが、ある時、その写真が消えてしまった。謎です」

 こう振り返る小金沢は、まさに「宇宙人体質」と言えるだろう。
「歌手の小金沢君」というフレーズでブレークした事はつとに有名。これを機会に「歌手で宇宙人の小金沢君」というフレーズで売り出したら世代を超える歌手になる事、必至だ。

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